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9月23日より『POP UP開催決定!』山形県遊佐町から織物の魅力を発信する【Oriori|オリオリ】

こんにちは、トロアアクセサリーズの青木です。

題名をみて「ジュエリーショップで織物!?」と驚かれた方もいらっしゃることでしょう。気になった方は、是非最後まで読み進めていただければと思います。

今回のブログでは「Orioriの魅力」と「イベント開催の経緯」をイベント開催前にみなさまにお伝えしていきたいと思います。

Oriori ブランドHP

励まされた出会いとはじめまして

私個人的な話になるのですが、2020年のまだ寒い時期、アジアの一部や関東圏でコロナウィルスという謎の感染症が流行っていると。あの頃はここまでマスクが手放せないものになるとは予想もしていませんでした。

お店としても営業について考えなければいけなく、臨時休業を余儀なくされる時期もありました。

そんな中、お客様を迎える側の私は、少しでも快適に、でもおしゃれなマスクを探すべくInstagramを見ていました。

そこで見つけたのが「Oriori」さんのシルクマスクの存在でした。ちょうどデザイナーの藤川かん奈さんとお二人くらいで(記憶があいまいですが…)インスタライブをしているのをチラッと拝見しました!

遊佐町で活動されているということは知っていましたが、先が不安な時期に、逆境に負けず活動されている姿に勝手に励まされたのを今でも覚えています。

はじめましてと勝手な再会気分

そこから約1年ほど過ぎた今年の6月にOrioriプランナーの阿部さんからトロア宛にメールをいただきました。

そこから商品を直接拝見することができ、とても強いご縁を感じました。

活動自体や商品の魅力はもちろん、デザイナーの藤川さん、阿部さんの真面目な姿勢にも心動かされました。

 

-ジュエリーショップで「織物」を展示

ではなく

-酒田にあるセレクトショップ”トロア”で隣町を拠点に活動している”Oriori”のアイテムを展示

とても自然なことのように思いました。

 

「山形県にあるからこそ、その地域の方に作品やその想いを届けたい。」

 

その想いがOrioriさんと共通する点だと感じました。

 

トロアのお客様が「Oriori」を

オリオリのお客様が「troa」を

 

知ってくれるきっかけになればいいなと思っております。

 


山形県遊佐町から発信しているブランド
oriori-japan

 

誰でも何にでもなれる

私たちは、
日本の眠っている織物たちを変身させ、
喜んでくれる人へ、
国境を越えて、
届けていくことを目指します。

 

2018年8月。イタリア・シチリア島で、着物を着て海に飛び込むというクレイジーな体験をしました。「そんな扱い方をしていいのかな」という気持ちは、日本人である証で、戸惑いを超えた、新しい何かがはじまる予感がしたのです。なにより着物は、この地で愛されていました。織物にふれ、「美しい」と目を見張る人たちがいたのです。質が高く丈夫な織物は、何にでもなれる原石なのだと、イタリアの人たちが教えてくれました。

誰かの思いが詰まったもの。
かつて宝物だったもの。
でも今は、タンスに眠ってしまっているもの。

Orioriは、目を覚ますことがなかったかもしれないホンモノの日本たちを少しおめかしして、輝ける場所へとお届けします。

-Oriori HPから引用

 

代表兼デザイナー 藤川かん奈さん

2019年4月、合同会社 Orioriを設立。
京都出身。5年前に地域おこし協力隊として遊佐町へ移住。次の移住先にと選んだイタリアでのある出会いをキッカケに、Orioriを起ち上げる。

ブログを読んでいる方にメッセージを!

-皆様、はじめまして!Orioriのプロデューサーをしております、藤川かん奈と申します。憧れのトロアアクセサリーさんでの出展を前に、緊張と楽しみでキトキトしております!“新しいものを一切使わない” Orioriのものづくりへの姿勢が、受け取った方の消費や暮らしを今一度見つめ直すような存在になれたら…と思っています。当日は皆様とお会いできることをとても楽しみにしています^^

詳しくはこちら
⇒https://yamagata-kaigi.org/life/210521.html

Oriori ブランドHP

 

半世紀以上も眠っている反物や残糸を

50年から100年以上前から呉服店や染屋さんの蔵に眠っていた、着物になることのなかったヴィンテージの反物を使用してプロダクトを製作。

絹のすばらしさを現代に

シルクならではの吸水性や気持ちの良い肌触りは、首に巻くスカーフが一番わかりやすい。上品なツヤもシルクの魅力。

一つ一つ手作業によって仕上げる

織工場で機械に入れられなくなった残糸や、ストールやスカーフのフリンジ加工段階で発生する、本来であれば処分されてしまう糸を使用。

ドーナツ型の土台に一本一本割いて取り出した横糸を作り手さんが一つ一つ丁寧に巻いてつくりあげる。

残糸(ざんし)とは…紡績工場などで余ってしまって、廃棄されてしまう糸のこと。
反物とは…着物を仕立てる前の状態で、筒状に布を巻いたもののこと。

Oriori ブランドHP

Oriori POP UP 開催

期間
2021年9月23日(木祝)~10月17日(日)
※木曜日定休
23日は祝日の為、営業いたします。

23・25・26日はデザイナー藤川さんと阿部さんが在店します!

場所
troa accessories

時間
10:30~19:30

展示内容
Orioriのアクセサリー、スカーフの展示販売
新作アクセサリー展示販売

トロアでのイベントに合わせて

山形県の米織(よねおり)に使われているシルクの糸を使った、チョウホウケイ型のピアス・イヤリングをこのイベントに合わせて製作していただきました。

 

長方形ピアス

上で紹介したドーナツ型よりも制作に3倍ほどの時間がかかるという新作。

しかもメガネをイメージして製作したそう。トロアだからですね!

色は6種類。最初は、トロアでの店頭販売のみになります!

イヤリングもあります。

 

製作の裏側やorioriをもっと知りたい方は、公式ブログをご覧ください。
Oriori 公式ブログ「メガネにちなんで。」

じっくりご覧いただけるように

通常、当店の展示会は10日前後の会期が多いのですが、たくさんの地元の方に見ていただきたい想いがあり、会期を約1カ月ほど設けております。

見たくても手に取る機会のない方に、Orioriの魅力を手に取り、肌に感じていただければ幸いです。

たくさんのご来店心よりお待ちしております。

当店は、感染予防対策として入店時の手指消毒、検温、入店組数の制限も行っております。ご来店の際はご協力のほどよろしくお願いいたします。

 


Oriori-japan|織織(おりおり)

2019年4月に設立。

山形県遊佐町を拠点に使われていない着物地(反物)を使いアパレル製品やアクセサリーを製作。サステナブルな活動を通じて日本の伝統文化である織物の美しさと日常の消費行動に対するメッセージを発信している。

現在はオリジナルで制作した「SDGsブローチ」が人気のアイテムになっている。(上写真)

Oriori ブランドHP

 

 

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troa accessories トロア・アクセサリーズ
電話:0234-43-8738
住所:山形県酒田市東泉町6‐2‐11
定休日:木曜日
営業時間:11:00〜19:00

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Instagram:https://www.instagram.com/troa_accessories/

Facebook:https://www.facebook.com/troaaccessories

Online Shop:https://shop.troa.jp

TROA HP:https://www.troa.jp/

 

Products —————————
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