こんにちは、トロアアクセサリーズの青木です。
季節はもうすぐ夏。日差しの強い日々が続く中、約1年ぶりに新しいアイウェアブランドが入荷します!
女性デザイナーが手掛けるブランド「megane and me(メガネアンドミー)」
着用商品 左:DEE 右:EMMA
2013年にパリでデビューしたデザイナー『Sayaka Tsukagoshi』氏によるアイウェアブランド。
カジュアル&エレガント、クラシック&モダンという相反する要素がミックスされた独創的な世界観が特徴。
キャッチ―なスタイルでありながら“Somthing Special”をコンセプトに”今”を感じる色使いにも注目です。
megane and meの魅力を聞きました。
今回のイベントで初めて店頭に並ぶmegane and meのアイテムたち。
昨今の事情もあり、デザイナーをイベントにお呼びすることが難しく、どうにかブランドの魅力を知っていただきたいと思い、塚越さんにいくつかの質問に答えていただきました!
写真:EDIE
― メガネアンドミーの魅力、他の眼鏡ブランドとの違いを教えてください。
“megane and meを掛けてくれるお客様は、メガネに詳しい玄人さんだけでなく、生まれて初めてメガネを買った、初めてメガネを掛けるという方も多くいらっしゃいます。”
テーマやコンセプト、プロセスを含めて熟考し、megane and meらしい表現や解釈を追求したりしてありきたりにならないよう形や色の計算をすることによって他のブランドとの違いにつながってくるのではないかと考えています。多くは形を考えてからカラーを考えるというプロセスが多いと思うのですが、私の場合はカラーと形を同時にイメージし、ものによってはカラーから始まるデザインプロセスもあります。
眼鏡そのもののスペックを高めることだけで他ブランドとの差や価値観を生み出すのではなく、掛けたときの全身をイメージできるような、時代の空気感を纏った形やカラーもひとつの眼鏡の機能性ととらえてデザインしています。
特に、お客様の中で今まで眼鏡店に行ったこともない、初めて眼鏡に対して価値を見出す方が多くいらっしゃるというのは他のブランドにはない特徴なのではないかと思います。
“需要0から1を生み出せるブランドであるということは重要なこと”
美大を卒業後、眼鏡会社勤務を経て、2013年にmegane and meのデザイナーとしてパリでデビュー。塚越さんは、当時の日本の眼鏡ブランドにどのような印象をもっていたのかもお聞きしました。
megane and me デザイナー 塚越さん
― ブランドを立ち上げるきっかけのひとつに「自分が掛けたいものがなかった」とありましたが、当時の眼鏡ブランドはどのような雰囲気でしたか?
“日本にはファッションが好きな方が掛けるメガネの選択肢が少なかったように思います。”
インポートブランドのデザインが気に入っても、実際掛けてみると全然納得できなかったり、サイズの問題や鼻にかからなかったり、合金なので重かったりで、掛け心地も良くありませんでした。
かといって、掛けられるようなデザインでも急にファッション雑貨のようなカテゴリーで安価なものであったり、あまり眼鏡デザインに精通していないものが多かったように感じます。
現在もですが、当時も女性のアイウェアデザイナーが少なかったことも影響しているように思いますし、東京のブランドも少なかったです。
megane and meのマーケットはどこにも当てはまらなかった新たに開拓したマーケットです。
― メガネをデザインする際に気を付けているマイルールはありますか?
“掛け心地が良いこと、品質がよいこと、ありきたりな形や色にならずメガネアンドミーらしい自由な表現であること、アイデアを最大限に表現すること、掛けた時によく見えるものに仕上げること”
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― megane and meをどんな方にかけてもらいたいですか?
“掛ける方に自由な選択肢を与えられるようなブランドでありたい”
掛ける方が女性であっても男性であってもその方が自由に表現できるひとつのツールとしてmegane and meを選んでいただいて、素晴らしい眼鏡体験をしていただけたら非常にうれしいです。
― 初めて手に取る方に向けて、オススメしたいモデル、見てほしいポイントはどこですか?
“あまり堅苦しく考えずにとにかく色々掛けてみていただきたい”
初めて手に取る方にはあまり堅苦しく考えずにとにかく色々掛けてみていただきたいです。
megane and meは店頭に置いていてアイキャッチになるような要素を各フレームに入れていますが、掛けてみるとなじみが良く、お顔にバランス良くおさまるので驚かれる方が多いです。
そういう新しい発見ができるのもこのブランドの魅力のひとつだと思っています。
ここからはおすすめアイテムとデザイナー愛用モデルを紹介していきます。
塚越さん愛用モデル
こちらは「ASH」。
使いやすいシンプルで細身のメガネフレームです。テンプルと鼻パッド部分にアクセントカラーを取り入れたコンビネーションカラーが魅力。
こちらは「CARRIE」。
ハートシェイプのブローメガネ。ハートの形がアイキャッチになりながらバランスのとれた形とサイズは掛けた際に顔になじみやすく、高級感のある仕上がりになっています。
こちらは「DEE」。
塚越さんは、出かける時は必ずサングラスを掛けるという。”DEEは小さく折りたためるので、かばんが小さい時に重宝しています。”とのこと。
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近年のミニバックブームにも持ち運びしやすいサングラス
実際に塚越さんが掛けたところをイベントで拝見できないのはとても残念ですが、愛用モデルも店頭に並びます!
その他にもたくさんのアイテムが並びます!お楽しみに~
バランス感覚と時代をとらえた女性らしい感性が魅力
写真:GEO
たくさんの質問に丁寧に答えていただき、なぜmegane and meのアイテムを見ると「かわいい♡」となるのか。手に取ってみたくなる理由を質問の回答を通して感じ、とてもしっくりきました。
理由や理屈ではなく、綺麗な色やモノを見ると自然にかわいいがこぼれる。女性ってそういうものだと思います。
megane and meには理屈抜きで「可愛い」と思えるものがが詰まっている。お客様に見ていただくのがとても楽しみです。
女性だからこそ見えてくる「新しいアイデア・細かなところへの配慮・女性らしく自由であること」。そのバランス感覚がmegane and meの魅力です。
たくさんの方に素敵なメガネとの出会いがありますように。
ご来店心よりお待ちしております。
6/12よりPOP UP SHOP 開催決定!
期間中、メガネブランド「I.ENOMOTO:アイエノモト」と「megane and me:メガネアンドミー」の合同ポップアップを開催します。
東京・アイウェアシーンにおいて、ひときわ異彩を放つ2ブランドの相反する世界観を同時に楽しめる貴重な8日間となっています。
詳細は、こちらから
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